即時買取アプリ2種類(CASH・メルカリNOW)の特徴や評判を詳しく比較してみる

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買い取って欲しいアイテムをスマートフォンのカメラで撮影するだけで金額査定してくれて、しかもそのまますぐに現金化(キャッシュ化)できる「即時買取アプリ」。

査定額はやや低めになる傾向はあるものの、待つこと無く現金が得られるという点が画期的で、最近注目を集めています。

2017年6月にCASHの登場から始まり、それを追いかける形で2017年11月にはメルカリNOWが登場しています。それぞれの対象アイテムや買取可能金額、アイテムの送り方、現金の引き出し方などを以下で詳しく比較してみました。

それぞれの概要

CASH

2017年6月に颯爽と登場した即時買取アプリです(当初は買取か質入れを選択できる方式でした)。サービス初日からユーザーが殺到し、1日で3億円を超えるキャッシュ化が行われました。しかしこれは運営会社の想定を大幅に超えるものであったために、一時はサービス停止に。

その2ヶ月後、買取専門のアプリとして、1日のキャッシュ枠に上限をつけて再開しました。

当初はその斬新さゆえに、(主に頭の固いオジサンたちに)騒がれたりもしましたが、今はそういった声はほとんど無くなっています。

CASHの運営会社は株式会社バンク。まだ設立されて間もない会社ですが、2017年11月にはDMM.comに70億円という高額で買収され、子会社となりました。

バンクの代表である光本氏は、ネットショップを簡単に作れるサービス「STORES.jp」を運営する株式会社ブラケットの創業者でもあり、現在は同会社の取締役会長です。事業としては即時買取アプリの他、給料前借りアプリも開発中であるとのこと。

メルカリNOW

CASHの後に続く形で2017年11月にリリースされたメルカリNOWは、すっかりメジャーになったフリマアプリ「メルカリ」の中に追加された即時買取アプリです。

買う人が現れないと現金に換えられないメルカリと、査定金額はやや安いものの即日で現金にできるメルカリNOWは、相互の強み・弱みを補い合う形となっています。

仕様としてはCASHと非常によく似ています。細かい違いはありますが(後述)、多くの部分はウリ二つ。

メルカリNOWを運営するのは株式会社メルカリ。代表の山田氏は、以前はウェブサービス「フォト蔵」やソーシャルゲーム「まちつく!」などを展開していたウノウ株式会社の創業者でした。そのウノウ株式会社をジンガに譲渡し、その後新たに立ち上げたのが株式会社メルカリです。どちらの会社もベンチャー企業として高く評価されており、代表の山田氏も業界での知名度は高いものとなっています。

対象アイテムを比較

サービス名対象アイテム
CASH衣料品、服飾品、ガジェット
メルカリNOW衣料品、服飾品

CASH、メルカリNOWのどちらでも衣料品や服飾品(バッグ、時計、小物など)は対象です。CASHの方はそれに加えてガジェットも対象となっているのがポイント。AppleのiPhoneやiPadなども買い取ってくれますよ。この点はCASHが1歩リードといったところです。

どちらのサービスも始まったばかりということで、今のところ対象アイテムは限られていますが、今後どんどん拡大していくと考えられますので、最新の情報はアプリ内で確認してみてください。

最高買取金額を比較

サービス名最高買取金額
CASH20,000円
メルカリNOW20,000円

最高買取金額はどちらも20,000円。これ以上高額なアイテムを即時買取アプリで買い取ってもらおうとしてもこの金額を超えることは無いので、そういったアイテムは他の手段で売った方が良いでしょう。

ちなみにCASHは、新規会員登録後の最初の1回の買取のみ、最低買取金額として1,000円が設定されています(以前はすべての買取が最低買取金額1,000円でしたが、これは無くなりました)。つまり、アイテムが査定の対象でありさえすれば1回は必ず1,000円以上で買い取ってくれるわけです。ありがたく頂戴して、即時買取アプリがどんなものなのか感触をつかむと良いでしょう。

アイテムの送り方を比較

サービス名梱包の大きさ梱包の重さ送る期限
CASH160サイズまで(3辺の合計が160cm以内)25kgまで2週間以内
メルカリNOW160サイズまで(3辺の合計が160cm以内)25kgまで2週間以内

送り方はCASH、メルカリNOWともに同じ

どちらも、荷物の集荷はヤマト運輸のドライバーが自宅まで来てくれます。梱包の大きさ、重さもヤマト運輸の仕様となっています。

送る期限は2週間以内です。結構余裕はありますね。

期限をうっかり過ぎてしまわないように注意しましょう。もし期限を過ぎてしまうとペナルティが課されます。CASHではユーザー評価が下げられてしまい、アプリの機能が制限されたり、次回以降の査定金額が低くなったりなどの影響が出る場合があります。メルカリNOWの方はペナルティの内容は明記されていませんが、CASHと同じような仕組みはありそうです。

現金(キャッシュ)の引き出し方法を比較

サービス名引き出し方法引き出し手数料引き出し可能な金額
CASH銀行振込250円300円~
メルカリNOW銀行振込10,000円未満の振込:210円、10,000円以上の振込:0円211円~
ポイント購入なし1円~

アイテムの査定に同意すれば、すぐにキャッシュを受け取れます。

CASHの場合は、アプリ内のウォレットにキャッシュが入るので、それをお金として受け取るときは銀行振込でキャッシュを引き出します。

メルカリNOWの場合は、メルカリの売上金として一旦計上されます。これは銀行振込で引き出すこともできますし、または売上金でメルカリのポイントを購入(1ポイント=1円)することで、メルカリ内での買い物に使うこともできます。

メルカリNOWの方が融通が利きますね。それに銀行振込手数料(振込手数料)を比較してもメルカリNOWの方がお得です。特に10,000円以上になれば0円で済みますので、できるだけ10,000円以上キャッシュが貯まってから引き出すようにしたいところです。

評価・まとめ

片方が仕様を追加・変更したら、もう片方も追従する、といった感じで、双方で追いつけ追い越せの競争が見られます。そのため、今のところ、CASH・メルカリNOWのどちらかがリードしているということは無さそうです。

気になるのはやっぱり査定額でしょう。Twitterなどでユーザーの声を見てみると、2つのサービスどちらとも、査定額は決して高くは無い模様。時間に余裕があるのであれば、両方のアプリで査定してみて、高い査定が出た方に買い取ってもらう、というのがベストかもしれませんね。

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